2017年11月30日

予めの戦いの勝利を知る為

予めの戦いの勝利を知る為の
五箇条。

第一には
戦うべき場合か否かを知る将は勝つ
第二には
その戦いの為に動員する適切な
士卒の数を知る将は勝つ
第三には
将と士卒と苦楽を共にし深くその心を
捉えるならば、士卒も又将の下知のもとに
勇戦する。

このように上下の意思が一致している
場合は勝つ。

第四には
味方は油断なく用心して行動しているのに
敵に油断があればその隙をついて勝つ。
第五には
将が有能であって、しかも君主が将の
行動を掣肘しなければ勝つ。

結論ではあるが、昔から言われている
ように、敵味方の実情を知った上で戦えば
百度戦っても負ける事はない。

この五箇条ってなかなか現代では
応用しないと使えない内容ではあります。
始皇帝の時代に李牧という武将は
( キングダムでも好敵手に描かれています。)
最後の君主との仲が良くなかったので
最後はその君主に殺されてしまいます。

また、李信は60万人必要だと語られる
所を20万人で倒せると言い張って
結果惨敗してしまいます。
第一と第二の判断を間違えたことで
負けてしまったという事になります。


ただ、準備ばかりして何も行動しない
のなら、人生は味気ないものに
なってしまうものですから、
ダメージを受けても立ち直れるくらいの
準備はしておきたいものです。
posted by MITSUO at 06:59| 大阪 ☁| Comment(0) | 孫子の兵法書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年11月29日

夜深く人静まれるとき

人の寝静まった夜更けに、
独り静坐して本心をみると、
妄念が消え失せて、真心がひとりでに
現れてくるのがはじめてわかる。

いつもこのようにして大いなるはたらきを
会得する。
真心が現れても、妄念からのがれたい
ことを悟ってしまうと、そこで
また大いなる懺悔心を生ずる。


何を伝えたいのかこの文章から
導き出すのは漢文が好きか
菜根譚の訳を心得ているかなのだろうと
思います。

僕なりに現代に於いてですが、
携帯やテレビまた、他人との会話なんかを
一旦無くして、自分との対話の時間を
持つことが大事だと伝えているように
感じます。

忙しいのが立派だとガムシャラに
駆けずりまわることも必要な要素だろう
けれど、1日一回は自分との対話の時間を
持つことが必要じゃないのかなぁと
考えています。

座禅とかそういった堅苦しいのでは
なくて静かに自分を労る時間を
つくりたいですね。
posted by MITSUO at 08:33| 大阪 ☁| Comment(0) | 菜根譚 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年11月28日

一念の慈祥

慈悲の気持が、天地の間の
温和な気風を醸すことができる。
潔白な心が、永遠の芳しい名を
伝えることができる。


慈悲って言われても何だかなぁっと
思ってしまう、嫌な時代に今はあると
思います。
特に目立った争いはないのだけれど、
「 俺・私 」さえ良ければいいって人
増えた気がします。

個々の主張が認められるのは
良いのですが、他人の主張を受け入れる
度量を育てることも同時にやらないと
損得勘定しか見受けられない感じが
世の中多くなりました。

慈悲の心は芽生えにくいですね。
posted by MITSUO at 06:48| 大阪 | Comment(0) | 菜根譚 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする